セットバックが必要なケースとその確認方法について

query_builder 2024/03/05
2

土地や戸建ての広告に「要セットバック」と、書かれているのを見たことはありませんか。
特に住宅が密集している市街地の広告でよく目にしますが、その意味をご存じない方も多いかと思います。
この記事では、セットバックの意味やどのような時に必要なのかについて紹介しますので、ぜひご覧ください。
▼セットバックとは
建築に必要な条件を満たすために、土地の一部を道路として供出するのがセットバックです。
建築基準法では、災害時に救急車や消防車などの緊急車両が通行する際に必要な道路の幅が定められています。
その幅を満たしていないと建築ができないため、戸建ての建築を検討している方は、セットバックが必要なのか確認しましょう。
▼セットバックが必要なケース
緊急車両の走行には4m以上の幅が必要とされているため、土地に接している道路がそれ以下の場合はセットバックが必要です。
土地や戸建ての立地条件によって計測方法が変わるので、ご自身の所有している土地や建物とその周辺について調べておくと良いでしょう。
▼セットバックが必要かどうかの確認方法
■役所の窓口を利用する
役所には建築指導課の窓口が設けられているので、そこで相談を行い確実な判断をしてもらうのがオススメです。
■ご自身で計測する
窓口に行くのが難しい場合は、ご自身で道路の幅を計測したり、周辺の土地でセットバックを行った形跡があるか調べたりしてみましょう。
▼まとめ
セットバックとは、緊急車両の走行に必要な道路幅を確保するために、土地の一部を道路として供出することを指します。
土地や戸建ての状況によって計測方法が変わってくるので、役所の窓口で相談するのが良いでしょう。
『株式会社さくら地所』では、地域密着で培った情報ネットワークを活かし幅広く不動産売却を承っています。
買い手の方と売り手の方の縁をつなぐことを大切にしておりますので、平野区で不動産売却をお考えの方はご相談ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE