遺産分割協議書の作成の流れとは

query_builder 2024/04/13
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遺産の相続人が複数いる場合、遺産をどの割合で分けるか話し合わなくてはいけません。
遺産分割協議書の作成は、その話し合いにおいて必要不可欠です。
しかし「書き方や手順がわからない」と思われる方も多いでしょう。
本記事では遺産分割協議とはどのようなものか、また遺産分割協議書作成の流れについて解説します。
▼遺産分割協議とは
遺産分割協議とは相続人が複数の場合に、遺産の分割方法を話し合いで決めることを指します。
被相続人の遺言書がなく、話し合いで納得する場合は、最も迅速に遺産分割の内容を決めることができる手段です。
▼遺産分割協議書とは
遺産分割協議書とは、遺産相続協議できまった内容を証明する文書です。
遺言書に記載がない相続分があった場合と、法的相続分をこえて相続する場合には、遺産分割協議書は必要になります。
▼遺産分割協議書の作成の流れ
①相続人と被相続人を明確にする
相続人を明確にするには、戸籍謄本などの公的書類を取り寄せて確認します。
年齢制限はないので、未成年であっても相続人になることは可能です。
②相続財産の確認
相続財産は銀行預金や不動産などだけでなく、ローンのような債務や負債も対象です。
③遺産分割協議をする
被相続人からの相続財産が確定したら、遺産の分割方法やどの遺産を誰が相続するかを協議します。
もし、相続人が遺産分割協議の話し合いの場に来られない場合は、電話やメールで確認する方法も可能です。
④遺産分割協議書を作成する。
遺産分割協議書の書き方は決まっていません。
ただし被相続人の死亡した日付や、相続人が遺産分割内容に合意していること、相続財産分割内容に関しては必ず記載が必要です。
▼まとめ
遺産分割協議書とは、遺産についての分割方法を話し合いで決めた際に証明する書類を指します。
記載内容は、被相続人の死亡日・遺産分割内容に相続人が同意済みであること・遺産分割の内容などが必要です。
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