遺産分割協議書が必要なケースとは

query_builder 2024/04/17
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遺産を誰が受け取るかに関して、相続人の合意内容をまとめた書面を「遺産分割協議書」と言います。
遺産分割協議書は遺産相続についての証明となり、手続きの際には必要な書類です。
本記事では、遺産分割協議書が必要なケースについて紹介しますので、参考にしてみてください。
▼遺産分割協議書が必要なケース
■ 不動産の相続登記
土地や建物を相続する場合、所有者が変わるため名義変更が必要です。
この手続きを相続登記といい、遺産分割協議書を提出したうえで手続きを行う必要があります。
■金融機関の相続手続き
金融機関では、預貯金口座の名義人が亡くなった際は当該口座を凍結します。
口座凍結を解除するには、遺産分割協議書が必要です。
また口座が凍結されている間は、一切の取引ができないため注意しましょう。
■自動車の登録名義変更
自動車の相続や売却をする際には、遺産分割協議書を提出し手続きを行いましょう。
なお、廃車にする場合は必要ありません。
■相続税の申告
相続財産の総額が一定条件を超える場合には、相続税の申告が必要です。
遺産分割協議書で具体的な遺産相続の分配を確認し、それぞれが相続した財産割合によって納める金額が決定されます。
▼まとめ
遺産分割協議書は、不動産の相続登記や金融機関の相続手続き・自動車の登録名義変更などをする際に必要です。
また遺産分割協議書は、相続財産の総額が一定条件を超えた場合の相続税の額を決定する際にも使われます。
不動産の相続や売却でお困りの際は『株式会社さくら地所』までご相談ください。
平野区で培ってきたネットワークを活かして、お客様にとってベストな取引をサポートいたします。

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